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愛知県vs名古屋市の壮絶バトル! トリエンナーレ訴訟、河村市長出廷「ナゴヤ市民は ぜったゃぁはらわん」 高須院長も駆け付け (1/2ページ)

 愛知県と名古屋市の壮絶バトルの火ブタが切られた。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会が、名古屋市に未払いの負担金約3380万円を支払うよう求めた訴訟の第1回口頭弁論が5日、名古屋地裁で開かれた。名古屋市は河村たかし市長が自ら出廷し、昭和天皇の写真をバーナーで焼いて、その灰を足で踏み付けるような映像作品などの公開を認めた、実行委員会会長である愛知県の大村秀章知事の姿勢を痛烈に批判した。

 「政治的主張を含む作品を、公金と公共施設を使って展示させることが公共事業として適切なのか。これは『表現の自由』ではなく、『公金の使い道』の問題だ」

 河村氏は約1時間の意見陳述で、こう語った。

 地裁には、大村氏へのリコール(解職請求)運動の発起人として精力的に活動する「高須クリニック」の高須克弥院長も駆け付けた。

 名古屋市は答弁書で、「(芸術祭の)企画展には不快感を催す作品が含まれ、公共事業としてふさわしくない作品展示を助成することになる負担金支出は法令違反になる」と主張し、「大村知事は運営会議を開催せずに独断で企画展を中止し、その後再開させた」と批判した。

 同市は昨年4月、芸術祭への負担金1億7100万円の交付を決定したが、昭和天皇の作品などが公開されたため支払いを見合わせ、今年3月、留保していた残り3380万2000円の不支出を表明した。

 河村氏は閉廷後、自身のツイッターで「『とんでもにゃあ ナゴヤ市民は ぜったゃぁはらわん』との法廷意見陳述。(1)昭和天皇侮辱動画(2)日本兵士侮辱(3)慰安婦像展示。公共主催 公金(税金)運営 大村知事 独断独裁暴力運営」などと発信した。

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