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尖閣諸島の「実効支配」強化を! 「中国に事なかれ主義ではダメ!政府方針修正せよ」 自民党・長尾敬衆院議員が提言 (1/2ページ)

 沖縄県・尖閣諸島周辺海域には、中国海警局の武装公船などが連日侵入している。今月半ば以降、中国漁船が大量に押し寄せるとの指摘もある。日本固有の領土をどう守り切るのか。自民党の長尾敬衆院議員(大阪14区)は従来の「政府方針」を、大胆に見直すべきだと訴えている。

 尖閣諸島は、民主党の野田佳彦内閣時代の2012年9月、国有化された。当時、石原慎太郎知事率いる東京都が進めていた購入計画を横取りしたようなものだった。

 このとき、関係閣僚は「関係省庁は内閣官房の総合調整の下、尖閣諸島の長期にわたる平穏かつ安定的な維持・管理を図るため、その取得・保有に際し、相互に緊密に協力する」と申し合わせた。これが現在も「政府方針」として踏襲されているという。

 その後、政府関係者でも、尖閣上陸は事実上禁止されている。政府方針がネックになっているとみられている。

 自民党内では最近、尖閣諸島の生態系や海洋調査を政府に義務付けるなど、実効支配を強化する法整備を目指す動きが活発化しているが、やはり政府方針が「障壁」になりかねないという。

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