記事詳細

中国“恐怖”弾圧! 香港「民主の女神」ら計10人逮捕 識者「中国は恐怖政治を強めるだろう。日本も強い行動に出よ」 (1/3ページ)

 中国・香港政府が、香港民主派の一斉弾圧に乗り出した。香港警察は10日、2014年の香港民主化運動「雨傘運動」のリーダーだった「民主の女神」こと周庭(アグネス・チョウ)氏(23)や、香港紙「リンゴ日報(蘋果日報)」の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏(71)ら計10人を、香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕したのだ。訪台中のアレックス・アザー米厚生長官が同日、台湾の蔡英文総統と会談したことに反発して、ドナルド・トランプ米政権への強硬姿勢を明確にしたのか。現在、中国共産党の最高指導部と長老らによる秘密会議「北戴河会議」が開催中とされるが、習近平国家主席の周辺で何か動きがあるのか。

 「非常に困惑している」「中国共産党が、香港の自由と人権を侵害しているさらなる証拠だ」

 マイク・ポンペオ米国務長官は10日、香港民主派の逮捕を受けて、ツイッターでこう発信し、中国共産党を批判した。

 香港警察は同日、23~72歳の香港人男女10人を逮捕した。香港メディアによると、国安法違反は男女6人で、残りは詐欺共謀などの疑いという。国安法違反の容疑は、外国勢力と結託して国家の安全に危害を与える罪などを犯した疑い。外国や国際組織に香港への制裁や香港封鎖を求める宣伝などを行ったという。

 周氏は10日午後10時(日本時間同11時)ごろ、警官に囲まれながら、新界地区の自宅を出た。丸いメガネにマスク姿。厳しい表情で警察車両に乗り込んだ。詳しい容疑は明らかになっていない。

関連ニュース