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安倍首相がトランプ大統領と電話会談 辞意を直接説明

 安倍晋三首相は31日午前、トランプ米大統領と電話会談した。首相は持病の再発により任期途中で辞任することを直接伝えるとともに、後継首相とも緊密な連携を取るよう要請したとみられる。両首脳が電話会談を行うのは5月8日以来で、28日の辞意表明後に外国首脳と電話会談するのは初めて。

 首相の辞任をめぐり、トランプ氏は28日に「偉大なる紳士だ。素晴らしい友人でもあり、最大限の敬意を表する。(安倍首相とは)素晴らしい関係にあったので、誠に気の毒に思う」と語っていた。

 両首脳はトランプ氏が2016(平成28)年11月の大統領選に勝利した直後にニューヨークで会談して以降、ゴルフをともにするなどして緊密な関係を築いていた。ボルトン元大統領補佐官は回顧録で「世界の指導者の中で、トランプ氏が最良の個人的な関係を築いたのは安倍氏だった」と振り返っている。(産経新聞)