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裏社会ジャーニー(12)~街宣車に乗りたい~ 紳士的な印象も抗議活動は徹底的 (1/2ページ)

 【丸山ゴンザレスの地球の果ての歩き方】

 これまでに世界中の危険地帯を旅してきたが、現在のところコロナ禍の影響で国外に行くことができない。そこで現在のところ唯一リアルタイムで取材できているYou Tube「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」という番組を軸に様々なテーマを紹介していきたい。

 今回は右翼団体に密着取材させてもらったときのことをまとめた。

 取材を受けてくれたのは「民族の意志同盟」という団体だ。繋がりのある活動家の紹介によるものなのだが、思想の欠片も感じない裏社会ジャーニーの取材を受けてくれるとは正直思っていなかった。

 この団体の説明については、「攻撃的民族主義を掲げ、戦後日本を規定する民主主義・自由主義・国際主義及び白人帝国主義の打倒による国体の復権と新たなる世界秩序・文明の創造を目標としている。」とネットをひくと出てくる。右翼というだけで、無条件にビビるわけではないが、本気の団体なんだなという印象だった。

 右翼には任侠右翼と思想右翼とがある。前者はヤクザと繋がりのある団体とされ、後者のほうは政治運動などを中心にした団体とされている。性質の異なる両者で活動内容も一線を画する。

 民族の意志同盟は、思想右翼のほうに分類される。もし思想的な部分を掘り下げるとしたなら、こちらも相応の準備が必要になる。だが、私がリクエストしたのは活動に密着することに加えて、メンバーの人となりに迫ること。あとは街宣車に乗車させてもらうことだった。

街宣車については、単純な興味、好奇心が勝ってしまったためのオファーだった。そういった無茶振りにも応えてくれたことには素直に感謝である。

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