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【日本復喝!】北海道に中国の「一帯一路」拠点許すな! 外国資本による土地買い漁り、菅政権はどう対峙するか もし野放図に許せば取り返しのつかないことに (3/3ページ)

 取材に訪れた際、監視員風の韓国人職員につまみ出されそうになった様子は、拙著『静かなる日本侵略』(ハート出版)に詳しい。

 同22(10)年以降、北海道では外資が森林を買収していたことが発覚した。砂川市では292ヘクタール、東京ドーム60個分の広大な森林が買収されていた。

 私は今年1月の連載「日本復喝!」で、「北海道の洞爺湖から東の苫小牧に連なる一帯は、中国が『一帯一路』の一環として建設に動き出している、北極海経由の航路『氷上シルクロード』の中継拠点としてうってつけなのだ」「昨年は中国の王岐山国家副主席が、一昨年は李克強首相が来日時にわざわざ北海道を訪れ、洞爺湖周辺を訪問している」と指摘した。

 外資による土地買収については、個人や地方自治体など、売る側にも経済的な事情があるのは当然だ。

 ただ、それを野放図に許せば、国土が外資によって虫食いにされ、気づけば、自宅の近所に異質な共同体ができていた-ということになりかねないのである。

 法の整備が急がれる所以(ゆえん)である。

 ■佐々木類(ささき・るい) 1964年、東京都生まれ。89年、産経新聞入社。警視庁で汚職事件などを担当後、政治部で首相官邸、自民党など各キャップを歴任。この間、米バンダービルト大学公共政策研究所で客員研究員。2010年にワシントン支局長、九州総局長を経て、現在、論説副委員長。沖縄・尖閣諸島への上陸や、2度の訪朝など現場主義を貫く。主な著書に『日本復喝!』(ハート出版)『日本が消える日』(同)、『静かなる日本侵略』(同)など。

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