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【日本復喝!】菅首相は田中角栄氏を手本に「外交」で勝負! コロナ禍の今こそ「ホワイトハウス会談」の意味 (2/3ページ)

 めったに外国訪問しない官房長官の訪米を米国は厚遇した。二階俊博幹事長のいち早い支持表明が「菅首相」の流れをつくったのは事実だが、刮目(かつもく)するのは、「ポスト安倍」の最有力候補として、1年以上前から菅首相を処遇していた米国の先見の明だ。むしろ菅首相誕生の流れをつくった黒幕は米国だったのではないかと思わせるほどだ。

 菅首相は、北村滋国家安全保障局長を22~26日、米国に派遣して、ロバート・オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会談させる方針だ。この決断は良い。両国トップの側近である安保担当同士は、何度会っても会い過ぎることはない。

 だが、菅首相には一日も早い自身の訪米をお願いしたい。新型コロナ禍で内政を置き去りにし、感染の危険がある中で訪米するなんて非常識との見方が政権内では強いだろう。

 だから、あえて行くのである。

 ドナルド・トランプ米大統領は、大統領選で再選をかけて接戦の最中である。だが、遊説がままならない今だからこそ、ホワイトハウスで会談する機会があろうというものだ。トランプ氏が再選した場合、菅首相の大きなアドバンテージになるのは請け合いである。日本の国益にもかなう。

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