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菅vs小池バトル続行! 政治姿勢は水と油? 二階氏仲介で「和解」演出も…識者「菅首相も内心いろいろある」 (1/2ページ)

 菅義偉首相と、東京都の小池百合子知事は23日、官邸で新内閣発足後、初めて会談し、新型コロナウイルス対策や、東京五輪・パラリンピックに向けた連携方針を確認した。ただ、2人は以前から「不仲説」が指摘されており、今回の会談も、小池氏に近い自民党の二階俊博幹事長の仲介で実現した。政治姿勢も水と油だけに、今後も確執は続きそうだ。

 「都はコロナ対策に、東京五輪・パラの開催と大きな課題を抱える。国と連携して進めたい」

 小池氏が会談でこう切り出すと、菅首相は「私も全く同じ気持ちだ」と応じた。記者団を前に、2人は握手の代わりに拳を合わせる「グータッチ」をしてみせたが、どこかぎこちなかった。

 15分間の会談後、小池氏は「国と都の連携が国益、都民の利便性に資するという点で、考え方は一致している」と記者団に強調した。ただ、会談には、二階氏の最側近である林幹雄幹事長代理が同席していた。小池氏側が主導した「和解演出」という印象が残った。

 政界屈指の仕事師である菅首相と、パフォーマンスが目立つ小池氏は、政治スタイルが違う。

 2012年の自民党総裁選で、菅首相は安倍晋三前首相を担いだが、小池氏は途中で安倍氏支援から石破茂元幹事長へ乗り換えた。これで2人に埋めがたい溝ができた。

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