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コロナ禍で人格異変する現象「CIAMS」 穏やかな性格が怒りっぽく、利己的な人が支援活動 医師・國松淳和氏「友人や家族とのたわいもない雑談が有効」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、われわれのの生活は様変わりしたが、「穏やかな性格の人が怒りっぽくなった」「以前はしなかった言動が目立つようになった」など精神状態も変わってしまう例が増えている。こうした現象を「CIAMS(シャムズ)」と名付けた南多摩病院総合内科・膠原(こうげん)病内科の國松淳和(じゅんわ)部長にその理由と対処法を聞いた。

 シャムズとは、「新型コロナ感染症が誘発する精神状態の変化」を意味する「COVID-19/Coronavirus-induced altered mental status」の頭文字から國松氏が名付けたものだ。

 新型コロナ感染者数が増加し始めた今年春ごろ、自身の診療や、知人の医療関係者らの話などからコロナ禍で言動が普段と変わった人が増えていると感じ、著書『コロナのせいにしてみよう。シャムズの話』(金原出版)も出版した。

 精神状態の変化は、「急に怒りっぽくなる」など困ったことだけではなく、内容の善しあしは関係ないという。

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