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“中国包囲網”に習政権は狂乱反発!? 尖閣「最長」異常侵入、台湾にも圧力…「戦狼・恫喝外交」展開 石平氏「合理的に理解するのも無理」 (3/3ページ)

 マイク・ポンペオ米国務長官は同会談で、「4カ国の外交協力を他国にも広げ、インド・太平洋地域に多国間安全保障の枠組みを作るのが望ましい」と語った。明らかに対中国が念頭にある。

 台湾の蔡総統は10日、双十節の演説で、「中国当局が両岸(中台)関係を改善させる考えがあるなら、意義のある対話をしたい」と、習政権に呼び掛ける一方、「(台湾の)主権と民主主義を堅持する原則は不変だ」といい、自由主義陣営に残る決意を示した。

 中国共産党政権は、これらに激怒しているのか。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は「中国の動きは、4カ国外相会談に刺激を受けたものといえる。欧州でも、中国外交は失敗続きだ。その不満を、外にぶつけている」と分析した。

 中国の「戦狼外交」「恫喝外交」への怒りをあらわにする声もある。

 評論家の石平氏は「日本に領海侵犯を繰り返し、台湾の蔡政権に圧力をかける。あまりの暴挙で、許せない動きだ。もはや戦略的に冷静さを失っており、合理的に理解するのも無理だ。このまま習氏が国家主席に居座る限り、覇権的な動きは止まらない。国際社会は毅然(きぜん)と対応すべきだ」と語っている。

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