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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び》受験旅行は「GoToトラベル」対象か (1/2ページ)

 来年度入学の大学入試の出願が始まった。書類や面接などで選考する「総合型選抜(旧AO入試)」や高校などの推薦による「学校推薦型選抜(旧推薦入試)」の選考は年内に行われることが多く、受験生はすでに臨戦態勢だろう。

 そこで、遠方から泊まりがけで受験する生徒らを支援するプランをホテルなどが打ち出している。早めにチェックインできたり、電気スタンドが借りられたりと、追い込み学習に便利なサービスも。このほか、昼食用の弁当や受験会場までの送迎などをオプションとして依頼できる例もある。

 はるか20年以上も前の話だが、私も関東地方から、泊まりがけで関西の大学を受験した。初めての一人旅で、親がホテルや新幹線を予約して「駅からホテルはタクシーで」などと細かく旅程を立ててくれた。昼食用の弁当もホテルに手配されていたと思う。

 取材していて、来年2月1日チェックアウト分までの宿泊には「GoToトラベル」の割引が適用されるプランもあるのでは? と思い立った。旅行会社の広報担当者に聞くと「割引の終了時期が変更になる可能性もあり、先のことはどうなるか誰にもわからない」。確かに先日、大手旅行予約サイトに割り当てられた予算枠が不足して、宿泊割引を減額する動きが広がった。年内の受験は大丈夫かもしれないが、早くても1月下旬から始まる一般入試では、どうなっているかわからない。

 さらに、担当者からの「そもそも受験での宿泊にGoToを適用するのはふさわしいのでしょうか…」との指摘に衝撃を受けた。ホテルや旅館がもうかるのだからよいのでは? と思っていた。だが、周辺の観光地を訪れて買い物をしたり、あちこちで名物を食べたりという本来の旅行による経済波及効果に比べれば、受験生の落とすお金は少ないに違いない。私自身、受験のときは観光などしなかったと思う。