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裏社会ジャーニー(20)~事故物件のお祓い~ 現場には住人の息遣いや生活の痕跡が濃厚に漂い (1/3ページ)

 これまでに世界中の危険地帯を旅してきたが、現在のところコロナ禍の影響で国外に行くことができない。そこで現在のところ唯一リアルタイムで取材できているYouTube「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」を軸に様々なテーマを紹介していきたい。

 今回は「事故物件」の続編として、現場取材について紹介しようと思う。前回ゲストに来てもらった成仏不動産の代表・花原浩二さんから「実際の事故物件でお祓いするところを見てみませんか」とお誘いいただいたのだ。

 これまでに自殺があったという後輩の暮らす事故物件に遊びに行ったことはあったが、それは死後何年も経過しており、後輩が問題なく居住している家だった。衝撃としては薄れてしまう。花原さんが紹介してくれたのは住人が亡くなって間もない状態。清掃のは入っており、リフォーム手前の段階ではあった。

 ここであらためて紹介しておくが、花原さんの成仏不動産は、事故物件情報を扱うだけでなく、物件のリフォームをして販売もしている。今回、見学させてもらったのもそうした成仏不動産が持っている物件のひとつである。現場には既に故人の荷物はなかったが、壁には落書きがあったり、住人の息遣いというか、生活の痕跡が濃厚に漂っていた。こうした気を祓うということも含めてお祓いというのは事故物件ではつきものなのである。この取材で私が見ておきたかったのは、このお祓いも含めてであった。

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