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【くどうまおり 幸せおじさん製造所】「女の子らしく」「男の子らしく」が行きすぎた先 摩擦要因にも (1/2ページ)

 最近、「女の子らしく」という言葉が使いにくくなってきたように感じませんか。

 「女の子にはピンクだよね」と決めつけてモノをあげたり、「女子はスイーツ好きでしょ?」と言いプレゼントを押しつけたりする男性に対して不愉快に思う女性もいると思います。私だって嫌です。性別という理由づけのみで、個人にフォーカスせずに恩を着せるなんて…。

 人を不快にさせる「女性だからこれ」「男性だからこれ」という固定概念を排除しようという社会の動きがある一方で、それを歪(ゆが)んで捉え、必要以上に拒否反応を起こしている方もいると思います。

 以前とある食事会で、私の近くに、いろんな色の食器が置かれたので、料理がくる前に適当に周囲の人にお皿を配っていました。その時、青色の食器を置いた先にいた中年の男性から「女はピンク、男は青色みたいな考え方が嫌いなので、私はピンクのお皿を使います」と、せっかく配った青色のお皿を突っぱねられたことがありました。

 確かに性別に関する固定観念の押し付けが、不愉快に感じる方がいるのは理解できます。だからといって「女はピンク、男は青色みたいな考え方が嫌い」という理由で、人が配った目の前に置かれた食器を跳ね除けるほどのことなのか? と疑問に思いました。

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