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中国公船、尖閣周辺2日連続で領海侵入 「親中派」バイデン氏当選確実で強気か

 中国が、沖縄県・尖閣諸島周辺海域への侵入を常態化させている。中国海警局の武装公船などは6日から2日連続で領海に侵入しており、7日は約7時間にわたって航行した。米大統領選が混乱し、「親中派」とされるジョー・バイデン前副大統領の当選が確実になったことを受け、強気になっているとの見方もある。厳重警戒が必要だ。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると9日午前、尖閣周辺の領海外側にある接続水域で、中国海警局の公船2隻が航行しているのが確認された。64日連続で、1隻は機関砲のようなものを搭載していた。海保の巡視船が領海に近づかないように警告している。

 中国海警局の公船は6、7日、日本領海に連続侵入した。操業中の日本漁船に近づこうとする動きを見せたほか、接近しようとした後も漁船の動きに合わせ、周辺で航行や停泊を繰り返したという。

 中国公船が尖閣周辺の日本領海に侵入したのは、今年で26日目で、これ以上の蛮行は許されない。

 バイデン氏は「親中派」とされ、選挙期間中、米紙ニューヨーク・ポストが次男のハンター氏が関わる中国疑惑を報じた。日本政府としては、自国の領土・領海を守るための明確な措置が必要になりそうだ。

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