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岸防衛相、尖閣領有権めぐり中国に鉄槌! 「王毅暴言」にも断固反論、菅政権の失点挽回 石平氏「中国は強く出れば尻込みする」 (1/3ページ)

 日本固有の領土である沖縄県・尖閣諸島をめぐり、岸信夫防衛相が中国に決然とした姿勢を示した。中国の魏鳳和国務委員兼国防相と14日、テレビ会議形式で会談し、尖閣諸島周辺で中国軍や中国公船が活動を常態化させていることに警告を発したのだ。中国の王毅国務委員兼外相が11月末の来日時に、尖閣諸島の領有権を主張したことにも断固反論した。茂木敏充外相が、王氏の共同記者発表での暴言に即座に対応できなかったため、菅義偉政権の外交姿勢への不信感が広まっていたが、防衛担当閣僚として領土・領海を死守する決意と覚悟を明確にした。

 

 「(尖閣諸島は)歴史的にも国際法上も疑いのない日本の領土である。日本が有効に支配しており、尖閣諸島をめぐる解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない」

 岸氏は14日の会談で、日本側の立場をこう強調した。そのうえで、中国側に事態をエスカレートさせるような行動を取らないよう自制を求めた。

 また、11月の日中外相会談後の共同記者発表で、王氏が「日本漁船が釣魚島(尖閣諸島の中国名)の水域に入った」などと領有権を主張したことも取り上げ、岸氏は「まったく受け入れられない」と抗議した。

 外相である茂木氏の失点を、防衛相が毅然(きぜん)とした姿勢で取り戻した。防衛省によると、会談時間は予定していた1時間を超える1時間35分に及んだという。

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