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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】来年も米の分断加速か…中国スパイの「ハニートラップ」にメディアの「報じない自由」、左派が原因という事実認識すべき (1/2ページ)

 新型コロナウイルスによって世界が大混乱した2020年が、もうすぐ終わろうとしている。この1年を振り返ってみると、ウイルスが多くの犠牲を出し、世界が一変したが、同時に米国の政治を丸裸にしたように思える。

 新型コロナについては、中国が昨年12月時点で「人から人」感染を認識していたにもかかわらず、情報を隠蔽して世界的大流行(パンデミック)を引き起こし、その傍らで医療物資が不足する欧州諸国へ「マスク外交」を展開した。この行動が世界から総スカンを食らうこととなり、中国、ひいてはグローバリズムへの不信感につなかった。

 米国内では、新型コロナ発生前から、“中国語普及のため”という名目の非営利教育機構「孔子学院」や、大学院に在籍する中国人留学生が、共産党の思想宣伝やスパイ活動に利用されていることが浮き彫りになっていた。

 カリフォルニア州選出のエリック・スウォルウェル下院議員は、中国の女性スパイによる「ハニートラップ」に引っかかったと、米ネットメディアに報じられた。所属する同院情報特別委員会から除名すべきとの声がある。また、家族が中国企業と親密とされる有名議員も多数おり、中国による浸透工作が深刻であることを気づかされる。

 メディアにも同様のことがいえる。

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