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尖閣周辺の領海侵入、バイデン米大統領「対中弱腰」影響か!? 中国の暴走“容認”発言 識者「タイミング考えれば最悪の失言」 (2/2ページ)

 対中包囲網が着実に構築されているが、バイデン氏には「親中」懸念が拭えない。

 バイデン氏は、米CNNが16日に中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで主催した対話集会に出席し、新疆ウイグル自治区や香港での人権弾圧、台湾への脅迫について、「文化的に国ごとの異なる規範がある」と発言をしたという。中国の暴走を容認するかのような発言ともとれる。

 評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「外交・安全保障上の流れやタイミングを考えれば、(バイデン氏の発言は)最悪の失言だ。政権発足後、中国には比較的強硬とみられたが、懸念していた部分があらわになったといえる。尖閣周辺の領海侵入をはじめとした、中国における強圧的な行動を加速させていることは間違いない」と懸念を示した。

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