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新型コロナ、厳しい医療体制続く埼玉・千葉が危ない 首都圏は緊急事態宣言「再延長」も (1/2ページ)

 新型コロナウイルス緊急事態宣言について、京都、大阪、兵庫の関西3府県を含む計6府県が月末までで解除される。これに対し、首都圏は3月7日の期限まで継続されるどころか、再延長論も浮上する。東京都の指標が改善する一方、特に千葉県と埼玉県では厳しい医療体制が続いている。

 政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長は26日の衆院予算委員会分科会で、首都圏の緊急事態宣言を期限の3月7日に解除できるかどうか問われ「両方の可能性がある」として再延長の可能性に言及。「現状では、他の地域に比べて感染の減少スピードが鈍化している」と指摘した。

 ネックとなっているのが医療提供体制だ。全入院者か重症患者の使用率のいずれかが50%以上で「ステージ4(爆発的感染拡大)」に相当する。

 千葉県では全入院者の病床使用率が54%、人口10万人当たりの療養数も27人といずれもステージ4に相当する。東洋経済オンライン発表の「実効再生産数」も24日時点で0・98と、感染拡大を示す1に近い状況だ。

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