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【菊池雅之 最新国防ファイル】心に残る1年ぶりの演技「ブルーインパルス」 上空に「サクラ」「キューピッド」 (1/2ページ)

 ゴールデンウイークを含む、4月22日から5月5日まで、富山県砺波市にある砺波チューリップ公園で、「となみチューリップフェア」が開催された。

 今回で70回という歴史あるイベントである。園内に咲き誇る300種300万本のチューリップを愛でようと、毎回多くの人々が訪れる。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となったが、今年は感染予防策を徹底して、開催に漕ぎつけた。

 初日、会場ステージで開会式が行われた。その特別ゲストとして呼ばれたのが、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」だった。公の場で演技を披露するのは約1年ぶりだ。

 「ブルーインパルス」は、自衛隊内の式典や行事にとどまらず、国家行事、自治体の行事などで演技飛行を実施する。昨年は新型コロナで、それらが次々と中止となり、空を飛ぶチャンスがなかった。

 ただ、そんな時だからこそ、コロナ対応に当たる医療従事者への敬意や感謝を示し、国民を勇気付けるため、昨年5月29日、「ブルーインパルス」は都心上空を飛行した。病院や医療施設、さらに都内の名所などの上空を編隊飛行した。

 青空にまっすぐにひかれた白いスモークの写真は、瞬く間にSNSを埋め尽くした。

 あれから約1年、今度は北陸の地でのフライトとなった。富山県で演技をするのは初めてで、地元の方々も大きな期待を寄せ、その日を待った。

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