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SNSに飛び交うワクチンのデマ マルチ商法への入口に利用されることも (1/7ページ)

 いつの時代にも流言飛語というものは存在し、世が災害に見舞われたとき、社会が不安定になっているときは飛び交いやすいものだ。では、その嘘やデマを発信する人は、ただ人々を混乱させて面白がるためだけに拡散しているのか? ライターの森鷹久氏が、コロナワクチンに関するデマをめぐって同時多発的に起きている、セミナーに集う人たちとその背景についてレポートする。

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 SNSには「コロナは単なる風邪」「ワクチンは信用できない」といった書き込みが散見され、ターミナル駅前で大騒ぎして、訴える行動にうつる迷惑この上ないグループもある。わずか2年前には想像すらできなかった荒唐無稽に思えるこの現象は、日本だけでなく世界中で起きており、各国の政府や関係当局、そしてメディアがワクチンを巡るデマに惑わされないよう様々な対策を取っている。河野太郎ワクチン担当大臣が各局のニュースに出演し、デマに惑わされないようにと力説する姿も記憶に新しいところだ。だが、事態は思った以上に早く進行し、すでに「実害」が出始めている。

 「これまでネットを使ったことがほとんどなかった姉が、コロナ禍以降、SNSにはまって大変です。コロナ感染そのものは怖がっているのですが、ワクチンは怪しいと言って、接種券が届いても拒否するといってきかない」

NEWSポストセブン

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