記事詳細

中国が「乃木坂46」に度が過ぎた言いがかり 明治の陸軍大臣まつる「乃木神社と関係ある」

 度が過ぎた言いがかりだ。25日付の中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、明治の陸軍大将、乃木希典をまつる「乃木神社」と関係があるとして、日本のアイドルグループ乃木坂46をやり玉に挙げた。

 メンバーが新年に東京・赤坂の乃木神社を参拝したり、成人式を行ったりしていると指摘した。乃木坂46は中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボ)で約310万人がフォローしている。

 環球時報は乃木希典について中国・旅順や台湾で「大虐殺に関わった」「素性は残酷で有名だ」「血の債務が積み重なった殺し屋」などと強調。死後に「軍神」とまつられ、「乃木神社は日本軍国主義の重要なシンボルの一つになった」と説明した。

 乃木神社をめぐっては、中国の人気俳優、張哲瀚(30)が2019年に友人の結婚式に参加した際の写真をインターネット上で公開。18年に靖国神社で記念撮影したことと合わせて中国で大バッシングされた。

 張は「歴史的な背景に気付かず私の間違いだ。国民の感情をひどく傷つけごめんなさい。私は親日ではない」と謝罪の談話を出したが、20社以上の広告を打ち切られた。

関連ニュース