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【勝負師たちの系譜】棋戦の協賛社 藤井聡太二冠をはじめスター出現で続々と増加 (1/2ページ)

 「将棋のプロは、どこから収入を得ているのですか」と聞かれることがある。

 将棋界は長い間、新聞社によって支えられてきた。日本将棋連盟が新聞社と棋戦契約をし、新聞社は棋譜を掲載するという形態で、何十年も続いてきたのだ。

 戦前から戦後の高度成長時代までは、囲碁や将棋欄は新聞社にとって読者サービスと共に、新聞の販売促進に必要なものだったと思う。

 しかし30年くらい前から、新聞社の担当者に「もう新聞社が支える時代ではなくなったよ。将棋界も他を探さないと」と言われるようになった。

 そこで協賛社を募ることになるが、最初は女流棋戦ばかりだった。

 女流名人戦は報知新聞社主催で、ユニバーサルエンターテインメント社が協賛だが、第42期(2015年度)から冠を社名でなく、同社が持つ美術館に変更し、『岡田美術館杯』となった。

 また女流王将戦は何回か主催紙と協賛社が変わったが、現在は『霧島酒造杯』となり、有料放送の「囲碁将棋チャンネル」で放映される。

 タイトル戦の3番勝負第1局は、地元宮崎県都城市の霧島酒造内で行っている。

 また女流棋戦では、倉敷市自らが主催の『大山名人杯倉敷藤花戦』、社名が棋戦名の『マイナビ女子オープン』、同じく『YAMADA女流チャレンジ杯』がある。

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