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サイゼリヤが「マスク強制?」 ネットで賛否!真相を直撃すると…「お願いベース」での対策強調

 コロナ禍によって飲食店が厳しい状況下での営業を迫られるなか、イタリアンレストランチェーンのサイゼリヤが「マスク着用は強制と明言した」との情報がネット上で広がり、賛否分かれて議論になっている。そもそもマスク強制は本当なのか。同社を直撃した。

 「サイゼリヤの責任者と話をしたが、マスク着用は、『義務/強制』だと明言」

 ツイッターでこうした投稿があった8月31日以降、「じゃあ行かない」「人権を侵害しています」など反発する声の一方、「マスクはしたくない人が行かないと言うのなら安心」「マスク付けずに来店する客除けてくれるとか最高」といった肯定的な意見も多数寄せられている。

 同社広報担当者に聞いてみると、「新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客さまには、マスクの着用のご協力を頂いております。事情によりマスク着用ができないお客さまには、店内移動時や歓談時は、ハンカチや紙ナプキン等で口を覆う等、まわりのお客さまへご配慮いただけるようお願いをしております」との回答だった。

 さらに「当社としては、明るい未来のために、お店もお客さまも一つになって1人ひとりが、できることをやっていきたい、という思いでいます」ともしている。「お願いベース」ではあるが、来店客も巻き込んだ感染対策に取り組む姿勢を強調した。

 同社はホームページ上でも、マスク着用やアルコール消毒を呼びかけている。昨年8月からは、紙ナプキン1枚で作れる食事用マスク「しゃべれるくん」の使用を呼びかけ、作り方や使い方も動画で配信している。

 正しい情報を収集した上で、コロナ禍に苦しむ飲食店を利用したい。

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