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【菊池雅之 最新国防ファイル】自衛隊マンホール、基地・駐屯地で“ご当地デザイン” 沖縄であればシーサーが描かれている (1/2ページ)

 「航空自衛隊入間基地(埼玉県)内に旧軍時代のマンホールが残っているらしい」

 この情報をもとに、同基地の渉外室長、須田芳則3佐は「ジョギングなどの時間を使い、ひたすら下を見ながら、自分の足で探し続けた」そうだ。

 その結果、2枚の錆びて痛んだ汚水用マンホールを発見した。中央には、しっかりと、旧軍のシンボルである「五芒星(ごぼうせい)」が描かれていた。「さらに探すと、消火栓や通信用の小型マンホールなど、いくつか見つかった」と話す。

 陸海空自衛隊の基地や駐屯地の中には、戦中から継続して使用している場所も多く、他にもこうした旧軍マンホール遺構が残っている可能性が高い。探せば、まだまだ出てくるかもしれない。

 今、マンホーラーと呼ばれる趣味人がいる。彼らは、日本中を旅して、各地のマンホールの蓋を記録している。ひっそりとした知る人ぞ知る趣味であったが、最近では、メディアにも取り上げられ、大注目されている。

 拍車をかけたのが、自治体などが観光誘致を目的として、町にちなんだ著名人やアニメキャラ、景勝地などを描いた「デザインマンホール」の登場だ。マンホールに樹脂塗料を流し込み、色鮮やかなものとなっている。キーホルダーやコースターなど関連グッズも多数販売され、人気を博す。

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