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女性Vチューバーも困惑? 交通ルール啓発動画削除に抗議署名6万人超! フェミニスト議連「胸が揺れる」など批判 運営代表「性的な意図は全くない」 (1/2ページ)

 千葉県警が公開していた交通ルール啓発動画に登場する「バーチャルユーチューバー(Vチューバー)」の女性キャラクターについて、市議らで作る「全国フェミニスト議員連盟」が「体を動かす度に胸が揺れる」と問題視し、動画が削除された。これに対し、「表現の自由の侵害だ」とする抗議署名が6万2000件以上寄せられている。

 CGなどのキャラクターを使って動画を投稿するVチューバーは、会社員や学生にも裾野が広がっている。

 千葉県警松戸署は、コロナ禍で交通安全教室を実施できないことから、地元松戸市のVチューバーアイドル「戸定梨香(とじょう・りんか)」と協力して子供向けの交通ルール啓発動画を制作した。

 動画はセーラー服のような格好で自転車のライト点灯やヘルメット着用を呼びかけるというものだったが、全国フェミニスト議員連盟は千葉県警や松戸市などに宛てた8月26日付の文書で「極端なミニスカートで、体を動かす度に胸が揺れる。女子中高生だと印象づけた上で性的対象物として描写し、強調している」などと指摘。動画の削除や謝罪などを求めた。

 千葉県警は今月10日、戸定梨香が出演していた動画を削除した。

 戸定梨香の運営を行うアートストーンエンターテインメントの板倉節子代表は「デザインは、(キャラクターを演じる)本人がなりたい姿になるために話し合って決めたもので、性的な意図は全くない。活動を続けて1年半が経過したが、これまで抗議もなかったので驚いている」と語る。胸のあたりが揺れる動きは、キャラクターの動作を外注した業者によるものだという。

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