政治・社会の連載

語り継ぎたい天皇の和歌
語り継ぎたい天皇の和歌

自然に励まされていた思いを詠まれる

 掲出歌は平成4年の歌会始で発表された上皇さまの御製(和歌)です。やがて花開く日を待ちながら、冬の寒さに耐えている白樺のつぼみ。日当たり良好な場所を好む白樺は、一代の寿命が70年ほどとどこか人間の一生と重なる樹木です。大正時代に武者小路実篤、志賀直哉、有島武郎、岸田劉生らが活躍した文学・美術雑誌も「…【記事を読む】