怪死は6人? 結婚詐欺女「王子様どこ?」衝撃の素顔 (2/2ページ)

2009.10.28

 女をめぐっては、車の中で遺体で見つかった東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん(41)と、女が介護ヘルパーとして出入りしていた自宅が全焼し、焼死体で見つかった千葉県野田市の安藤建三さん(80)の不審死が確認されている。このほかに千葉県松戸市と東京都青梅市の男性、さらに練炭自殺したとされている関東地方在住の複数の男性が女と関係があったとみられている。

 これまでの調べで、大出さんと安藤さんの遺体のそばには練炭があったことが判明しているが、2人が亡くなる前に女がネット通販で大量の練炭を注文していたことが新たに分かった。

 また、2人の遺体からは処方箋がないと手に入らない睡眠導入剤の成分が検出されたが、女は通院先で睡眠導入剤の処方を受けており、埼玉県警などの分析で、両者の成分が同じであることも判明した。

 関係した男性が次々と死亡しているこの女は一体、どういう人物なのか−。女は北海道・別海町出身。関係者によると、祖父は司法書士、父は大学職員といい、妹2人、弟1人がいる。すでに父は他界。高校卒業後に上京した。

 1999年から東京都板橋区徳丸の賃貸マンションに住んでいた。当時のマンション管理人は「駅で待ち合わせをした。初対面だったので当日の服装を聞くと『白い服』と言っていたが、指定の場所には黒い服を着た彼女が立っていた」と語る。契約の際には「ピアノ教師」を自称していた。その後、「隣のマンションから『勝手に段ボールを捨てている』とクレームが入った。段ボールの伝票は女の部屋番号だったが、本人に指摘すると『知らない』ととぼけた」という。

 女はマンションの家賃を滞納したため、2006年に同区上板橋の別の2LDK、家賃約13万円のマンションに引っ越した。近所の人は「あいさつをしても返さない。車のシートがベランダに長期間、出しっぱなしでだらしない人と思った」と話す。

 このころ、女は有名料理サイトに自身のページを開設。自慢のレシピをすさまじい勢いでアップしていた。同時に、全国各地の高級料理店の食べ歩きや高級菓子店のスイーツを紹介。ブログには「愛する家族のために食事の材料を買いに、広尾の明治屋さんに行ける生活をさせてくれる旦那様がいるってだけで幸せだものね。そういう王子様どこにいるのかしら?」と書きつづっていた。

 さらに、「自動車教習所に通っていた時から、免許を取得したら『スリーポインテッド・スター』のエンブレムがついている車に乗りたい♪ それ以外の車なら乗りたくないわ、と思っていました」とベンツCクラスを入手。今年2月には「カーネリアンレッド」のEクラスに乗り換えたとの記述もあり、事件発生が近づくにつれてどんどん“セレブ度”が高まっていた。

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