市橋容疑者“ニセひきこもり”の実態 なじみの風俗店も (2/2ページ)

2009.11.10

 「普段は口数が少なかったが、漫画の話には食いつきがよく、自分から話題を振って盛り上がることもあった」

 建設会社の元同僚(22)は市橋容疑者について、こう振り返る。

 入社直後の昨年夏ごろに「『寄生獣』って読んだことありますか」と話しかけられた。元同僚が「僕も好きやで。今は(ギャンブルを題材とした)『嘘喰い』にはまってんねん」と返すと、「僕も読んでみたいです」とテンションが上がっていたという。

 会社関係者によると、市橋容疑者は昨年8月、大阪市西成区の“職安街”で採用時に「井上康介」と名乗り、本籍地と現住所は「大阪市港区三先2丁目」。周囲には「横浜から来た」と称していたが、「関西弁がウソくさかった」と元同僚は語る。

 午前8時から午後5時まで、ほぼ週6日勤務。月収は約25万円。寮費と食費を引いた手取りは10万−15万円だった。同社の幹部(24)には「100万円をためる」と打ち明け、「親に仕送りしたい。ずっとひきこもりだったので、日本中のいろんな景色を見たい」と語っていたという。

 休日はどのように過ごしていたのか。先の幹部が証言する。

 「車はもちろん、自転車も携帯電話も持っていませんでした。入社直後にビデオデッキを買い、仕事が終わってから近くのレンタルビデオ店まで歩いて、漫画やビデオを借りていました。休日はほとんど部屋でそれらを見て、たまに社員募集に出かける会社の車に同乗して西成へ買い物に出かけていました」

 別の従業員には「(屈指の風俗街で西成区内にある)飛田新地になじみの店がある」と語っていたという。

 部屋には、使いかけのコンドームの箱のほか、『キン肉マン』などの漫画本や英和辞典、使い古しの横浜市の地図を残したまま。また、読売新聞によると、大阪・千葉両府県警が部屋からパスポート書類を押収していたことも判明。未申請に終わったようだが、周囲には「独学でフランス語を学んでいる」とも語っており、海外逃亡を計画していた可能性もある。

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