市橋容疑者の母、悲痛「恐ろしくて外にも出られない」

2009.11.11

 岐阜県羽島市に住む市橋容疑者の母は11日未明、夕刊フジの取材に応じ、「正直、これから生きていけるかどうかわからない」と悲痛な心情を語った。

 市橋容疑者の父母は逮捕を受けて10日夜、報道陣の取材を受けた。その際、「自分たちの顔と名前を出すのは『結構です』と言ったが、その後、ネットや『2ちゃんねる』にも私たちのことが出ていると知り、恐ろしくて外にも出られなくなった」という。母親は、ネット上で予想以上の反響があることに「自己嫌悪を抱いた。頭の中に現実が押し寄せてくるようで、震えるほど」と動揺した口調で話した。

 今後、接見するかどうかについては「申し訳ないが今はわからない」と言うのみだった。被害者・リンゼイさんの遺族には「本当に長い間、申し訳なかった。直接、謝罪するつもりで、ああしよう、こうしようと考えてはいるが、私は意気地がなく、できるかはわからない」と話した。

 両親は11日午前、再び会見。父親は「逮捕されて安心した。ただ親不孝なやつだ」と言いつつも「移送で、もみくちゃにされる場面を見るのはつらかった」とぽつり。市橋容疑者を「優しい子だった」と振り返り、かわいがっていた犬が死んだ約3年前、「帰るまで処分は待ってほしい」と泣きながら電話をかけてきた思い出を明かした。

 そのうえで、父は「命の尊さを、息子は分かっているはず」として、「素直に真実を話してほしい」と市橋容疑者に訴えた。

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