2010.01.29


平野晃氏【拡大】

 多臓器不全で昨年12月27日にこの世を去った第13代航空幕僚長の平野晃さん(享年87)にとって最大の難局は、1976年に発生した「ミグ25事件」だった。ソ連の戦闘機が函館空港に着陸、現役将校がアメリカへの亡命を求めるという、前代未聞の出来事。空幕トップとして事後処理にあたり、的確な指示と対応で米ソ冷戦下の難局を乗り切った。

 神奈川県内で営まれた葬儀に参列した第29代航空幕僚長の田母神俊雄氏(61)は、ミグ25事件での平野さんを「非常に冷静に判断して指揮をされた、という印象です」と振り返った。【続きを読む】

 

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