顔写真もサギ!木嶋容疑者“奇跡の1枚”で被害男性翻弄 (2/2ページ)

2010.02.02

 これまで複数のメディアで明らかになった木嶋容疑者の顔写真は、複数の男性に結婚詐欺を働く“魔性の女”のイメージからはほど遠いものだった。普段の容疑者を知る人の多くも「服装は地味で、年齢よりも老けて見えた」と口をそろえていた。

 だが、木嶋容疑者はインターネット上の複数の出会い系サイトを使い分けて男性を物色。「あなたに尽くします」などと結婚を前提にした交際をほのめかし、知り合った男性のうち少なくとも6人から総額1億円以上の大金を詐取したとみられている。

 一体なぜ、男性らは木嶋容疑者を受け入れたのか? そのカギとなりそうなのが、木嶋容疑者とメールのやり取りをしていた知人が受け取っていた写真。これまでの木嶋容疑者のイメージとは大きくかけ離れた、なかなかの“美人顔”だ。

 夕刊フジは昨年11月、木嶋容疑者が2008年春ごろ、大阪市内の美容外科(現在は閉院)で、あごを細く見せる手術を受けていたことを報じた。木嶋容疑者は手術直後、自身のブログに「最近のあたくし」と題し、きれいにカールされた巻き髪と細くなった顔の下半分を公開したが、今回の写真はこれとほぼ同時期に撮影されたものだ。

 詐欺は顔だけにとどまらず、自身の肩書も平然と偽っていたことも判明。2005年春、出身地である北海道別海町を舞台にしたドキュメンタリー番組「桜の花の咲く頃に」に感動した木嶋容疑者は、「りん」のペンネームで同番組の公式ホームページに次のようなメッセージを寄せた。

 《私は番組でも紹介された上智短期大学の卒業生で、一昨年都内の大学に編入学を果たしました。(中略)まさか母校上短をテレビでみることになろうとは思いませんでしたが、頑張る後輩の姿をみることができ、とても嬉しく思いました》

 もちろん、これはウソだらけ。木嶋容疑者は高校卒業後、東洋大経済学部の通信教育課程に入学したが、1単位も取得しないまま自主退学している。ちなみに前述の知人には「上智短大からフェリス女子大に転入した」と話していた。

 木嶋容疑者は現在も、結婚詐欺容疑に関する埼玉県警の取り調べに否認を続けているといい、殺人容疑を認める可能性も低い。

 

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