「メイド列車」でGO!車内放送もアニメ声で絶対領域接客

2010.11.09

 西武鉄道は12月、特急レッドアロー号の車内を「メイド喫茶」に見立てた臨時列車を走らせる。当日は、東京・秋葉原のメイド喫茶で働くホンモノのメイドさんが乗車。「お帰りなさいませ、ご主人サマ〜」などと接客してくれるほか、車内放送も独特のアニメ声で行う。関東の大手私鉄では初の試みという。★鉄道特集

 運行日は12月11日。西武池袋線の特急レッドアロー号の6車両にそれぞれメイドさん1人を配置し、池袋〜西武秩父間を1往復する。乗車定員は360人。

 乗車するとまず、「お帰りなさいませ、ご主人サマ〜」のセリフとともに、お茶などのウエルカムドリンクが出てくる。発車時などの車内放送を「メイドさんが萌え系のアニメ声で行う」(同社広報部)というから、ファンにはたまらない。

 車内では、メイドさんによる鉄道グッズや飲食物の販売、各種賞品が当たるビンゴ大会もある。終点の西武秩父では約2時間半の待ち時間を利用して、メイドさんとの撮影会も予定されている。

 西武沿線には、国内のアニメーション制作会社の「7割以上が集中している」(関係者)ほか、沿線にある遊園地「としまえん」「西武園ゆうえんち」ではコスプレイベントが頻繁に実施されている。こうしたこともあって、メイド列車を走らせることになった。

 企画段階で、西武鉄道の社員がメイドにふんする案も出たが、風俗営業に当たることが分かり、ボツに。

 「メイド姿での物品販売は問題ありませんが、『ご主人サマ〜』とお客さまに言うのは接客にあたり、風営法の許可が必要になるんです。そこで法律上、接客が可能なプロのメイドさんに客室乗務を委託する形をとりました」(関係者)

 地域の鉄道会社がメイド列車を走らせるケースはこれまでもあり、今年春に茨城県のひたちなか海浜鉄道と鹿島臨海鉄道が、今年10月にはJR四国がそれぞれ臨時で運行している=表。関東の大手私鉄では初めての試みだ。

 日本初のメイド列車を運行したひたちなか海浜鉄道には、20〜30歳代の男性客を中心に約100人が集結。鹿島臨海鉄道も多くのご主人サマでにぎわった。

 ひたちなか海浜鉄道によると、「地元の警察が(線路敷地内に入り込むなどして写真撮影する)一部“撮り鉄”のようなマナー違反を心配していましたが、非常に紳士的な方ばかりでした」(広報担当者)という。

 JR四国では、グリーン車の乗客を対象に、メイドさんが座席までやってきて、オムライスにケチャップでお絵かきをしてくれるサービスがウケたとか。ただ、募集人数200人のところ集まったのは60人。「大阪など都市部からだと1万円以上の旅費がかかるので、敬遠されてしまったのかもしれない」(広報室)という。

 西武鉄道では4日からメイド列車の予約受け付けを始め、8日現在、すでに200人が応募している。旅行代金(往復)は大人3500円、子供3000円(クーポン発送料金として別途500円)。申し込みは同社の特設ウェブサイトで24日まで行っている。★鉄道特集

 

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