前回、紗々ちゃんに女性の性欲に火を点ける「ねっとり、うねり」のある上手なディープキスのやり方を解説してもらった。ポイントは相手の舌の裏側の付け根の筋を中心に、ゆっくりなめるように愛撫(あいぶ)することだ。
ただし、女性の体は気まぐれで複雑。いつも決まって同じように反応するとはかぎらない。
「女の子って、昨日は上手なディープキスでグチョグチョに濡れたけど、3日後は同じディープキスでも何も感じないなんてこともあるんです。女はとってもデリケートな生き物だってことを忘れないでくださいね」
そんなピンチに出くわしたらどうするべきか。Hモードに入れない女性をその気にさせる、紗々ちゃんお気に入りの必殺技があるという。
「男性が女の子の両耳を手でふさいでディープキスをしてあげる『耳ふさぎキス』です。紗々も最初のカレシだった先生に全然その気がないのに無理やりホテルに連れて行かれたことがあって、『これからHやるのか〜』って、憂鬱な気分だったんですが、このキスをやられた瞬間、一気にHモード突入です」
実際、自分で両耳をふさいで目を閉じてもらいたい。そして口の中で舌を使って音を立ててみると分かると思うが、唾液のピチャピチャした音が頭の中に反響するはず。この状態で舌が絡み合うイヤらしい音がするディープキスをしてあげれば、女性はひとたまりもない。
外の雑音が遮断され、粘膜の鳴らす音だけに神経が集中するのでHな気分が頭の中で何十倍にも増幅するのだ。
さらに「自分の吐息やあえぎ声が漏れるとサラウンド状態で頭の中に響きわたって、それがいつまでも残響音として残っているんです。これでHな気分にならないわけがありません」と効果絶大だ。
女性がHモードに突入したら、耳から手を解いて耳のフチや耳たぶを舌でもてあそんであげるといい。たっぷり愛撫したら舌先を挿入して、出し入れしてあげる。
「耳穴をねっとり愛撫する音と相手の熱い息づかいが相まって、それがまた頭の中に響きわたるんです」
次回は、上半身愛撫の最終目的地“乳首”への攻略を解説してもらう。
■範田紗々〈はんだ・ささ〉 1985年生まれ。2006年、グラビアアイドルからAV女優に転身。昨年、引退後は女優として活動中。詳細はブログ「範田紗々のパンダ日記」で。著書に「フィンガーセックス」(ベスト新書)。
