ペットの散歩をめぐるトラブルから男性を突き飛ばしたとして、警視庁本所署が大相撲の元大関小錦でタレントのKONISHIKI(47)=本名・小錦八十吉=を暴行容疑で書類送検していたことが14日、分かった。同署によると「妻を守ろうとしてやった」と容疑を認めている。
送検容疑は、東京都墨田区石原の路上で11月12日、夫人が連れていた飼い犬のふんの始末をめぐり、近所の30代の自営業男性とトラブルになり、胸を手で押した疑い。
同署などによると、飼い犬の大型犬が男性の住むマンション敷地内にふんをしたため、男性が夫人をとがめたところ、後から来たKONISHIKIが「何をするんだ」と暴行したという。男性にけがはなかった。
男性から被害届が出されたことから、警視庁が暴行の疑いで捜査を進めていた。
所属事務所は「事実関係を確認しているが、KONISHIKIの奥さんからは『犬と散歩中に犬のふんを片付けなかったとして近所の男性から苦情を受けてトラブルになり、KONISHIKIが間に入った』などと聞いている」と話している。
KONISHIKIは、米ハワイ州出身。ハワイ大学附属高時代、フットボールの主将として活躍。卒業後、ハワイ巡業中の高見山にスカウトされ、角界に入った。82年7月の名古屋場所で初土俵を踏み、13場所連続で入幕。87年に外国出身力士として初の大関昇進を果たし、89年11月、九州場所で初優勝。97年11月に引退後はタレントとして活動している。
