モロッコ風スパで心身スッキリ!

★『JANNA(ジャンナ)代々木上原店』(東京都渋谷区上原)

2012.03.06


店長の森海香さん【拡大】

 早いもので、今年もすでに3月。大学生なら長い春休みを利用して海外旅行にも行けるが、社会人はそうもいかない。慌ただしい日本を忘れて、現実逃避できる場所はないのか。モロッコ風スパを体験できる店で、浮世のアカを流してきた。

 店の名前は『JANNA』。アラビア語で「楽園」の意味という。話をしてくれたのは、店長の森海香さん。

 −−モロッコ風スパはどんなものなんですか

 「まずハマム浴というものなんですが、イスラムの伝統的なスチーム風呂のこと。ハマムとは『熱い空気』『湯の供される場所』という意味です。モロッコでは日本のサウナのようなスタイルですが、当店では木の葉型スチームベッドを用いています。ハーブの蒸気が全身を包み、横になったまま心地よく汗を流せます」

 −−どんな効能が

 「体を温め、老廃物を排出して代謝を高めます。また、美肌、冷え性改善、ストレスの緩和やダイエットなどに効果が期待できます」

 −−モロッコ風スパはほかにどんなものが

 「アルガンオイルという、『神の雫』と呼ばれる希少なオイルを使ったトリートメントがあります。モロッコ南西部にしか生息していないアルガン(アカテツ科)という木の実100キロからわずか1リットルしかとれません。オリーブの4倍のビタミンEやポリフェノールが豊富に含まれ、アンチエイジング効果があるといわれています」

 −−どんな方が利用されますか

 「オープンしてまだ1年ちょっとですが、地元の人がよくいらっしゃってくれます。男性なら30代、40代が多く、50代の方も…。モロッコで現地のハマム浴を体験した人も満足していただいています。ほかに、『インテリアが可愛くて来ました』というモロッコフリークの方や米国、英国、イギリス、フランス、カナダなど多くの国の方も来ます」

 【体験】

 ハマム浴とアルガントリートメントがセットになった「モロカンスパコース」を体験することにしました。

 まずは足浴です。足浴はすべてのメニューに付き、コース時間に含まれていないという。太っ腹ですね。終わると、スチームベッドの上に仰向けになり、いよいよイスラムの伝統的な蒸し風呂、ハマム浴です。

 ベッドの下でハーブを焚き、全身にスチームが行き渡るようにアーチ状の道具を胴体にかぶせるように置き、ドームを作ってシーツをかぶります。

 まもなく汗がジワーッと出てくるではありませんか。顔は外に出ているのでまったく苦しくありません。30分ほど横になり、10種類の天然ハーブが配合されたスチームを体に染み込ませます。

 続いてアルガントリートメントです。かなり貴重なオイルを使って、リンパの詰まりを流していただきます。

 「スチームベッドで凝り固まった筋肉をほぐして柔らかくします。その後、トリートメントをするので詰まりが流れやすくなります」

 深部にも響く力強いマッサージで、内臓を揉んでもらっているような感覚です。

 「背中が詰まってますね。中がボリボリしています。肩もけっこう凝っています」

 とにかく、しこたまほぐしてくれます。『そんなにやってくれなくても…』と遠慮したくなるほど丁寧です。

 「マッサージを受けて、物足りないと嫌じゃないですか。ですから、徹底的にやります」

 森海店長は、まさに森のような、それでいて海のような大きな心をお持ちです。コリを見つけてはほぐし、また見つけてはほぐす…。その姿はまさにコリコリハンター。

 「肌がしっとりして、モチモチになります。べたつきませんし、体に馴染んで吸収しやすく、拭き取らなくてもサラサラしています」

 背中、腰、肩をやっていただき、足へ。約45分、しっかりほぐしていただきました。こうして75分の施術が終了。せっかくなので、貴重なアルガンオイルは拭かずに服を着きて、街に飛び出しました。(小川康弘) 

【店舗情報】

 『JANNA代々木上原店』(〒151−0064 東京都渋谷区上原1の32の19 三善コーポ2F (電)03−6407−8224)。月〜土12時から24時(最終受付23時15分)、日祝12時から21時(同20時15分)。定休日は年末年始。予約制。当日受付も可能な場合あり。要問い合わせ。コースはハマム浴、アルガントリートメントのほか、ボディケア、リフレクソロジー、アロマトリートメントなど多数。ホームページはwww.janna.jp/

 

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