“ラーメン界のイチロー”破産状態!何があったのか

2012.04.26


ブログに「ゼロから新しい自分に」ともつづった森住氏【拡大】

 有名ラーメン店「ちゃぶ屋」を経営する人気ラーメン職人の森住康二氏(45)が26日までに、自らのブログで会社が破産状態に陥ったことを明かした。活躍ぶりとルックスから“ラーメン界のイチロー”と呼ばれ、香港・マカオ版ミシュランガイドで星獲得の快挙をなし遂げた森住氏。正統派のラーメンでファンを増やした人気職人に何があったのか。

 森住氏は公式ブログで24日、「この度、CHABUYA JAPAN株式会社が破産状態に至りましたことに伴いまして、ちゃぶ屋の営業を再開することができなくなりましたことをご報告並びに心より深くお詫び申し上げます」と報告した。

 16歳からホテルのレストランでフランス料理を学んだ同氏は、29歳で東京・新三河島に「柳麺ちゃぶ屋」をオープン。当初は客が1日5人という惨状ながら味の評価が口コミで広がり、3年で1日500人が訪れる人気店に。コクのあるしょう油スープ、喉越しのよい麺の正統派ラーメンがファンに支持された。

 2001年、特注の製麺機を店内に置くため、東京・護国寺に移転。10年12月には「2011年版ミシュランガイド香港・マカオ」で、香港に出したラーメン店「MIST」が星1つを獲得し、ラーメン職人初の快挙として話題となった。

 しかし、「高級店の展開など拡大路線の影響か、最近は資金繰り困難の噂が絶えなかった。昨年出した数店もすぐ閉鎖した」(関係者)と、業界内で動向が注視されていた。森住氏と交流のあるラーメン評論家の大崎裕史氏は「護国寺の店は1月ごろから閉まっていたので心配していた。(森住氏は)ラーメンを作る能力は非常に高い方なので復活してほしい」と話している。

 

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