【オサレであれ=お洒落(しゃれ)であれ】
これは日本イケダン協会のイケダン5カ条のうちの1つ。本来は、何もファッション的なことだけを提唱しているわけではなく、お洒落な生き方をしてほしい。という願いも込めております。ただ、やはりファッションに関する相談は少なくありません。そこで今日は『オッサンでもお洒落に見える着こなし』、つまりオサレを少々。
若い時はご多分にもれず、横浜銀蠅流行時には、ヤンキーや『ワル』なファッション、その後一世風靡(ふうび)セピア風、DCブランド、アメカジ(アメリカンカジュアル)、イタカジ(イタリアンカジュアル)などの流行ファッションを経験してきた私。
バブルの頃には細身でもダブルのスーツを着て、ギンギンの肩パットに太めのズボン(ツータックなど)で格好つけていたものですが、今では真逆な格好をしています。ただ昔の名残で、どうしてもダボっとした服を好む中年男性は多いし、身体に合っていないダボダボのスーツを着ている方もいまだにチラホラ。
しかし、今はスーツでもシングル2つ(1つの場合も)ボタン、ジャケットの丈は短く、パンツもスリムで裾も短めが流行ですし、ブラウス(=ワイシャツ)もスリムフィットという身体のラインをスッキリ細く見せる物が主流。オッサンも少しは流行に合わせないとお洒落には見えません。
そこで着こなしのポイントは3つ。
【(1)ワンサイズ小さめを着る (2)パンツ(ズボン)の裾は短め】
(1)は今自分で思っているサイズより必ずワンサイズ小さめから試着すること。これ、思いのほかしっくり来ます。(2)は、クールビズの季節になると特に、足首チラリだけでも涼しげでお洒落さんに見えますし、普通の長さのズボンでもロールアップ(裾を巻き上げる)すれば、それだけでお洒落度かなりアップ。
そこまでできたら、最後のポイント【(3)ドヤ顔】で仕上げれば、今日からアナタもイケダンですぜ!
■那須 顯一 1970年生まれ。会社経営のかたわら『日本を元気にしたい』と2009年に日本イケダン協会を設立。同協会会長としてセミナー講師など、多方面で活躍中。