この紙面に執筆以来、オジサマ方から「簡単に少しでも格好良くオサレ(オシャレ)に魅せる方法はないですか」とご質問をいただきますが、「オサレの道も1歩から」。そんな簡単にいくわけがない! と言いたいところ…ですが、今日は特別に同じような服装でも格好よくみせる秘訣(ひけつ)を少々。
お仕事中も個性的な服で毎日着飾っているアパレルや美容業界など以外の方は、普段からどんな服を着ていいのか分からないもの。ましてや同年代の方は、どうしても同じような格好に見えてしまい、どうやって個性を出していいのやら…。そのお悩み、小物をうまく活用して解決しましょう。普段と同じ服装のまま、カバンを個性的な物に変えてみたり、マフラーではなくストールを巻いてみるのも1つの手ですが、一番簡単に個性を出せるのが、麻生太郎副総理兼財務・金融相がG20に向かうとき、イタリア製の高級ハット「ボルサリーノ(Borsalino)」をかぶって以来、オジサマ方に話題沸騰な小物…YES、帽子です。
私自身、ハット・ハンチングを中心にいくつかの帽子を使い分けておりますし、かの【麻生ボルサリーノ】の一件以来、積極的に通勤にもかぶるようにしております。
そして、そんなオジサマ方の悩みにお応えすべく、5月4−5日(両日とも午後3時〜)に【高島屋のお客さま、総イケダン化計画】と題し、ファッションコンサルティング&トークショーを開催いたします。(夕刊フジ×高島屋コラボレーションイベント。場所=高島屋大阪店)。
当日は、オサレに魅せる、帽子のかぶり方・選び方を中心としたトークショー・コンサルティングに加え、ご来場者の中から■ベストイケダン賞(高島屋賞)、■オレンジ色のニクイイケダン賞(夕刊フジ賞)を選出、表彰いたします。受賞者特典として、私と記念撮影していただき、その写真が夕刊フジ紙面に掲載され、さらに、他にも特典賞品があるとか、ないとか…。大阪近郊の皆様、できれば帽子着用の上、ふるってご参加ください。このイベント、参加するだけでイケダンになれますぜ。
■那須 顯一 1970年生。会社経営の傍ら『日本を元気にしたい』と2009年に日本イケダン協会を設立。同協会会長としてセミナー講師など、多方面で活躍中。