“目力”が落ちると仕事も恋も不調に! 目の健康で老化防止

2013.06.09

 目は口ほどにものをいう−。情のこもった視線は、言葉で語りかけるのと同じくらいの訴求力があるというのだが、その「目」をアンチエイジングの柱に据えた健康本が話題だ。その内容を知れば、目からウロコが落ちるかも…。

 疲れやストレスの症状が出やすいところは人によって異なる。肩こり、腰痛、下痢や便秘などさまざまだが、ほとんどの人に共通してストレス症状が出やすいのが「目」。現代人の目は、ストレスフルな生活が最もダイレクトに影響し、またダメージを受けやすい器官なのだ。

 そんな目の健康を考えることで、つらい症状から解放されるだけでなく、全身の健康を増進させ老いまでを予防しようと訴えるのが、『老ける老けないは目で決まる!』(服部匡志著、すばる舎)。

 著者は月の半分はベトナムに飛び、医療設備の整わない奥地での医療活動にボランティアで参加している眼科医。

 そんな著者が著したこの1冊。目の健康状態が落ち込む、つまり「目力」が落ちることで社会的な対人関係に微妙な影響がおよび、ひいては見た目の老化まで引き起こす危険性があると警鐘を鳴らしている。

 編集を担当したすばる舎副編集長の菅沼真弘氏に話を聞いた。

 「目の健康とアンチエイジングを結びつけた点が最大の特徴。目の健康状態が悪化することで相手にネガティブなイメージを持たせることにつながり、それが“老けた印象”となっていく。目の健康維持からこの“老い”を防ぐことで、単に見た目の若々しさを取り戻すだけでなく、根本にある眼病や視力低下の予防にもつながり、結果、全身のアンチエイジングにもつながっていく。中年以上にとっては、非常に興味深い内容であり、理にかなった健康法だと思います」

 ちなみに本書では、目力が落ちてくると、仕事の能率が下がるだけでなく、恋愛面での不調も招きかねないと指摘する。目の状態を通して、内面の感情は相手に伝わるもの。そう考えると「目の不調くらい」とばかにしてもいられなくなるはずだ。

 現代人がかかりやすい目の不調や症状について、原因や予防法を詳しく解説しているが、たとえばドライアイについては「現状では根本的な治療法はない」として、予防の重要性を訴えている。もちろんパソコンやスマホなどの影響は小さくなく、これらを利用しながらも、上手に目に対するダメージを抑えていくことが、結果として目だけでなく全身のアンチエイジングにつながっていくという。

 その具体的な対策の一部を別掲の5カ条にまとめた。これらはいずれも実践すると効果が実感できるところがうれしい。

 「私自身、毎日パソコン仕事をしているので目が疲れやすく、そこから来る肩こりにも悩まされていましたが、著者のいう“PC用メガネ”を使うようにしたところ、いずれの症状も軽減しました」(前出・菅沼氏)。

 オフィスワーカーの4人に3人がドライアイ発症の疑いを持ち、40歳を過ぎると男女の別なく加齢黄斑変性症、緑内障、白内障、視力の低下のリスクが高まってくる。

 今、電車の中でこの記事を読んでいるあなた。「文字が読みづらい」と感じたら、それは老いの現象かもしれません。

 駅で降りたら本屋さんに寄って、この本を探してみましょう。 (竹中秀二) 

 ■服部式「疲れ目・ドライアイ予防法」
 (1)パソコンのディスプレーは必ず見下ろす
 (2)自分用の加湿器で乾燥を防ぐ
 (3)パソコン作業の場合、20分に一度は1分程度の休憩を
 (4)職場用と普段用でメガネやコンタクトを使い分ける
 (5)疲れ目には蒸しタオル、充血時には冷やしたタオルを5〜10分あてる

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!