「カットフルーツ」凍らせよう!健康的な“アイス”に変身

2013.08.22

 若者の果物離れが進んでいます。目標とされる1日の果物量は200グラム。しかし、1日あたりの果実摂取量は、30代が61・3グラムと最低。その次が20代で68・5グラム。最大は60代で149・2グラムと、20代、30代とは2倍以上の差があります(厚生労働省『国民健康・栄養調査』2009年〜11年平均値)。

 果物を食べない理由として、「皮をむくのが面倒くさい」という意見が圧倒的です。そのほか、「日持ちしない」「高い」などの意見がありますが、果物屋さんでも手でむける、みかんが一番売れるそうです。

 そんな人のために人気がでているのが「カットフルーツ」です。グレープフルーツやオレンジ、パイナップル、リンゴなどの果物を切って、カップなどに入れ、販売されており、年々売り上げが伸びています。

 この連載でも以前、カットリンゴの自動販売機を紹介していますが、今回はコンビニやスーパーで売られているカットフルーツの夏らしい食べ方を提案します。

 この暑さで、自宅や職場の冷蔵庫にアイスを常備している人は多いと思います。おやつや風呂上がりなど口当たりのよいアイスはおいしいのですが、アイスは糖分も多く、カロリーオーバーになってしまいます。

 試しに溶けてしまった液体を舐めてみると、相当な量の糖分が入っているのがわかるはずです。

 そこで、お薦めなのが、カットフルーツを冷凍させたものです。小学生の頃、みかんやバナナを冷凍庫で凍らせた記憶はありませんか。カットフルーツなら、皮をむく手間もはぶけ、ひと口サイズのフルーツアイスをつくることができます。

 アイスは砂糖や水、乳脂肪などが中心となりますが、カットフルーツを凍らせれば、砂糖不使用、ビタミンやミネラル、食物繊維などがまるごととれる健康的な“アイス”になります。これなら、罪悪感なく食べることができますね。

 例えばパイナップルには150ミリグラム(100グラムあたり・以下同)のカリウム、1・5グラムの食物繊維(セロリやタマネギに匹敵する量です)。ビタミンCは27ミリグラム含まれます。

 また、カロリーは51キロカロリーと、とても低くなっています。カップアイス100グラムは、おおよそ200キロカロリー前後ですので、カロリーは4分の1です。

 天然の甘みですから、凍らせてしまうと強い甘さを感じないかもしれませんが、口の中で溶けてくる天然の甘味や歯応えはなんともさわやか。意外かもしれませんが、プチトマトの冷凍もおすすめです。

 小腹の減ったとき、冷たいものが欲しくなったとき、職場の冷凍庫からパイナップルやプチトマトを出して食べていると、「何を食べているんですか」と女子から注目を浴びること間違いなし。

 ヘルシー上司を目指すあなたは、一度チャレンジされることをおすすめします。

 ■浅野まみこ(あさの・まみこ) 1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に「『コンビニ食・外食』で健康になる方法」(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。

 

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