ありのままの親の姿を見せる 子育て論

2013.09.04

 先日出演させていただいたFMラジオで子育ての話にふれてから、子育てに関する相談も急増している私。皆さんのお話を聞いていると、子育てについてはたくさんの本があり、ネットでもたくさんの情報があふれている今、子育て情報におぼれ、どうしていいのか分からない状況のようです。

 【もうすぐ魔の2歳。どう対処すべきでしょうか】とか、【今5歳ですが〇〇できていないので心配で】、【何歳から1人で寝るのが子供にとってベストなのでしょうか】などなど。

 特に1人目のお子さんであれば、親も初めての経験ですから迷うのも当然でしょうが、あまりにもあふれる情報に踊らされている方が多くかわいそう。誰がつけたのか『魔の2歳児』、うちの2人の子供には感じなかった現象ですから、当然個人差、受け取り側の問題もありますし、来るか来ないか分からないことを心配しても仕方がない。

 そのまた未来には反抗期だって来るといわれていますが、それさえ個人差があることです。また、果たして『5歳児が〇〇できない』と問題があるのか。6歳でできるようになってからでは何かが手遅れになるのか。よく考えてほしいですね。

 私は今、小6の息子と小3の娘と妻、家族4人で並んで寝ていますが、子供たちに嫌がられるまで一緒に寝ようと思っています。なぜなら、時期が来れば親を煙たがり、嫌でも1人で寝るようになるものなのに、まだまだかわいい子供たちをわざわざ自らの手で突き放す必要はないと考えているからです。

 また、『うちの子はなぜ〇〇できないのか』『困ったことに、何回言っても分からないのです』って、そんなの当たり前の話。だって相手は大人じゃなくて子供ですよ。子供だから、分からなくて&できなくて当たり前。

 その子ができるようになるまで、分かるようになるまでフォローしてやるのが親の役目。何回言っても分からない子供にストレスを感じるお気持ちは分かりますが、その原因、なぜか子供を大人同様に考えてしまっている『大人になりきれていない親』にあるのではないでしょうか。

 また『子供との約束は絶対に守ると決めているのに、主人が守れない時があって、後で悪い影響が出ないか心配です』といわれる方もいらっしゃいますが、私なんて子供との約束は時々破るようにしています。なぜなら、学校でも社会でも皆必ず約束を守るものなんて、思い込んでいたら痛い目にあうでしょ。 だから、物心がつく頃から徐々に【大人の矛盾を教える】ことも大事な親の役割。

 そして子供は、親の姿を見て育つもの。無理せずありのまま、等身大の自分を見せてあげるのが一番。格好良いところも見せ、ありのままの姿もあえて見せる。イケダン、イケパパ、人の親たるもの、それでええねん、であります。

 ■那須 顯一 1970年生まれ。会社経営の傍ら『日本を元気にしたい』と2009年に日本イケダン協会を設立。同協会会長としてセミナー講師など、多方面で活躍中。

 

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