清濁併せ呑む潔さで男が謝る度量を 最初はYES言いたいことはその後で

2013.09.18

 昔に比べて社内でも家内でも【清濁併せ呑(の)む】潔さ、謝る度量のある男性が少なくなった感じがしております。私からすると夫婦げんかでも「そこで男が謝ってあげればいいのに」ってことが多い。謝らない方の理由は、「奥さんに怒られたけど、自分は悪くないから」と、至極真っ当なのですが…。

 もちろん、刑事事件や大きな損害賠償に発展するようなことであれば、自分が悪くない、ぬれぎぬだと、キッチリと主張すべきでしょうが、こと夫婦関係において、1つのボタンの掛け違いで離婚や夫婦間の係争に発展することはまずないでしょう。だから、まずはどんなことでも男性の方から「悪かったね」「心配かけてごめんね」と一言、先に謝ってあげればいいのに、なんて。

 これを読んでいる読者諸兄の中にも「悪くないことは絶対謝りたくない。特に妻には」なんて方もいらっしゃるでしょうが、これまでの経験をよくよく考えてみてください。夫婦げんかの発端、また夫婦げんかの長引く要因は、ほぼ【夫婦どちらも謝らないこと】ではないのでしょうか。いわゆる、【意地の張り合い】そして夫婦げんかが起き、長引く。そのことによって、自分の気分は晴れないし、仕事にも良い影響はなく、子供や孫にも気を使わせる…。

 けんかするほど仲が良いと申しますが、私からすると「夫婦げんかは百害あって一利なし」。避けて通る方がよい。例えば身に覚えがないのに「あなた今日遅かったけど浮気していたんじゃないの?」と聞かれた場合、「遅くなってごめん。もちろん、浮気はしてないよ。上司の尻が長くて遅くなったよ」と言う。時には「〇〇頼んでいたのに忘れたの?」「今日は〇〇だって言ったじゃない」って全く聞いてもいない、奥様からのイチャモン的な勘違いからイキナリ怒られることもあるかもしれません。そんな時でも「え? 申し訳ない。ただそれ聞いてないような気がするなぁ。いつ言ってくれた?」とオトナの対応をしてあげてはいかがでしょうか。

 人というのは自分の意見を頭から否定されると不満が残るもの。だから、必ず最初はYESで受け入れてあげて、自分の言いたいことはその後で。忙しい時に「今度の休日一緒に出かけたいんだけど」といわれたときは、「その日は忙しいから無理」って返事ではなく【いいね。ただその日は忙しいから日をあらためてくれたら助かるな】なんて具合に答えてあげる。

 意地を通すよりも潔く思いきってそうすることで、ご自身が楽に過ごせるのです。全ては自分のため、清濁併せ呑む潔さで、ますますイケダン目指しましょう。

 ■那須 顯一 1970年生まれ。会社経営の傍ら『日本を元気にしたい』と2009年に日本イケダン協会を設立。同協会会長としてセミナー講師など、多方面で活躍中。

 

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