【突破する日本】日中韓で異なり過ぎる歴史観 韓国はファンタジー 中国はプロパガンダ (1/2ページ)

2013.09.26

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 歴史は日本では「ヒストリー」だが、中国では「プロパガンダ」、韓国では「ファンタジー」であるという話がある。5年前に米スタンフォード大学の研究グループが米国、台湾を加えた各国の歴史教科書を比較研究して得た結論だ(読売新聞2008年12月16日付)。

 それによれば、日本の教科書は最も愛国的記述がなく、非常に平板なスタイルでの事実の羅列で感情的なものがない。これに対して、中国の教科書は全くのプロパガンダで、共産党のイデオロギーに満ちている。04年に改訂されたが、改訂後は中国人の愛国心をうたい、抗日戦争での勇ましい描写が増えた。南京事件を詳細に記述するなど、日本軍による残虐行為をより強調し、中国人のナショナリズムをあおっている。

 韓国の教科書は特にナショナル・アイデンティティーの形成に強く焦点を当てており、自分たち韓国人に起こったことを詳細かつ念入りに記述している。日本が自分たちに行ったことだけに関心があり、広島・長崎への原爆投下の記述すらない。それほどまでに自己中心的にしか歴史を見ていない−。

 いちいち思い当たる分析だが、こんなにも、歴史観というより、「歴史」そのものの捉え方が違う隣国と付き合うのはほとほと骨が折れる。

 東京五輪招致成功を決定打とした日本のV字回復を、中国・韓国はこれからも執拗(しつよう)に妨害してくるだろう。その際に必ず持ち出してくるのが歴史問題だ。「日本は過去にひどいことをした。それを反省していない。軍国主義化している。そんな国にオリンピックを開催する資格はない」。こんな主張が国際的な場で繰り返されるはずだ。

 

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