『伸びる生徒の共通点』ランク 人の話をしっかり聞ける「素直」が首位

2013.12.13

 今週は、首都圏316の学習塾の塾長、教室長に聞いた『伸びる生徒の共通点』ランクを紹介する。最初に塾長らに「伸びる生徒に共通点はあるか」と聞いたところ、9割が「ある」と回答した。その結果をランキングした。

 トップは「素直」で63・3%。以下「集中力がある」「自主性がある」「聞く力がある」「生活習慣がきちんとしている」と続いた。

 中学受験のアドバイザーは「この項目の通りでしょう。素直で人の話をしっかり聞けないと、伸び悩みます。集中して勉強できない生徒も成績は上がりません。自ら塾の先生に質問するような自主性も必要です。親に勉強をやらされている意識では、成績は伸びていきません」と話す。

 1位の「素直」は子供の性格で、2位の「集中力」は授業を受けたり勉強したりするときの態度だ。子供の性格を変えるのは簡単にはいかないが、態度は変えていくことができる。

 最近の私立中では、学習習慣が身についていない生徒が入学してくる場合も少なくないという。そのため、1学期間かけて勉強の仕方を教える学校が増えている。

 私立中の教員は「学びは一生続いていくものですから、最初にきちんと勉強の正しい方法を身につけておくことが大切です。生徒が自主的に学んでいけるようアドバイスしています」と話す。

 8位の「国語力がある」に注目する塾講師は「国語が苦手だと国語の試験で点数が取れないだけでなく、算数、社会、理科での問題文を完全に理解していないことが考えられます。さらに最近の生徒は答えに頼りがちで、あまり考えずにわからないと答えを見てしまい、わかったような気になってしまう。しかし、同じ傾向の問題を出すと、また間違えます。身についていないわけですから、じっくり考える習慣を身につけてほしい」という。

 成績アップには、正しい勉強法を身につけることが重要というわけだ。

 ■安田賢治(やすだ・けんじ) 大学通信の情報調査・編集部ゼネラルマネジャー。1956年兵庫県生まれ。灘中高、早稲田大卒業後、大学通信入社。中高・大学受験の案内書・情報誌の編集責任者として大学合格や就職情報を発信。私立学校のコンサルティングにも協力。著書に『中学受験のひみつ』(朝日出版)など。

 

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