「もっと早く辞任すべきだった」 都職員、戸惑いより冷ややか 猪瀬知事辞職 (1/2ページ)

2013.12.19


記者会見に臨む東京都の猪瀬直樹知事=19日午前、東京都庁【拡大】

 東京都の猪瀬直樹知事(67)が辞職する意向が伝えられてから一夜明けた19日、出勤してきた都庁職員は、一部で戸惑いの色を浮かべたが、医療法人徳洲会グループから5千万円を受領した問題で二転三転する説明に批判が高まっていただけに、大半は冷静に受け止めていた。

 東京・新宿の都庁周辺では19日朝、小雨がぱらつく中、猪瀬氏の辞任を報じる新聞を手にしたり、スマートフォンで情報を確認したりしながら足早に出勤する職員の姿が見られた。

 総務局の女性職員(27)は、深夜に同僚からの連絡で辞意の一報に触れたという。受領問題発覚以降、都政は停滞状態だっただけに「もっと早く辞任すべきだった。タイミングが分からない」とため息を漏らした。

 「ここまで5千万円の説明がままならない状態ならば、何か事情のあるお金なのかと疑ってしまう。辞任は仕方がない」。男性職員(52)も、あきらめの表情を浮かべる。

 朝に新聞を開いて辞意を初めて知ったという女性職員(42)は、猪瀬氏について「割と直感で決め、こうと決めれば、とことんまで突き詰めていくタイプだ」と感じていた。だが、都議会の追及には説明が二転三転。「庁内放送で見ていて、これまでと180度姿勢が違うと思った。説明がままならない場面では、課内からもやじが飛んだ」と振り返る。「ここまで追い詰められめば、もう収拾はつかない。仕方がない」と辞職の意向を冷静に受け止めていた。

 

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