王将社長射殺、犯人像を専門家が分析 銃の扱いに練達の「プロ」、綿密な計画性… (1/2ページ)

2013.12.21


大東社長が射殺された現場近くでは、捜査員が早朝から情報収集に当たった=21日午前5時15分、京都市山科区【拡大】

 「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」(京都市山科区)の本社前で大東(おおひがし)隆行社長が射殺された事件。至近距離で撃たれた状況から、捜査のプロは「暴力団関係者など『反社会的勢力』が関与した可能性が極めて高い」と指摘する。素早い犯行、綿密な計画性、強い殺害意図…。カリスマ経営者を狙った犯人像が浮かび上がってくる。

 大東社長が襲われたのは自家用車のベンツで本社に出勤した午前5時45分から6時ごろ。本社駐車場に止めた車の近くで倒れており、車から降りてすぐに襲われたとみられる。拳銃から少なくとも4発が発射され、すべて命中していた。

 元神奈川県警刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が着目するのは犯人の素早い動きだ。

 「大東社長はうつぶせの状態で倒れており、犯人は正面から狙ったことが分かる。暗い中で瞬時に正面に回り、躊躇なく撃っている。大東社長が倒れる前に複数命中させていることからも、拳銃の操作に非常に慣れている者の犯行といえる」

 警察庁によると、拳銃の押収先を暴力団が占める割合は年々減少。今年9月に大阪府松原市の会社役員が中国籍の元従業員に射殺されるなど、暴力団との関係が見いだせない一般人が関与する事件も起きた。

 だが、小川氏は犯行の状況から、拳銃の扱いに慣れた暴力団関係者など「プロ」の犯行説を強調する。

 「たとえ暴力団の犯行でなくても、銃の入手の時点で関与していることは十分に考えられる。インターネットが普及したとしても銃の入手は一般人には困難。警察の世界では『暴力団組員の数だけ、拳銃があると思え』といわれている」(小川氏)

 犯行状況から浮かび上がるのは、その綿密な計画性だ。

 

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