中国「百度」の日本語入力ソフト、入力情報を無断で送信

2013.12.26


問題の「バイドゥIME」(ホームページから)【拡大】

 中国のインターネット検索最大手「百度」が無償提供する日本語入力ソフト「バイドゥIME」を使ってパソコンに入力した文字情報が、無断で日本国内にある同社のサーバーへ送信されていることが情報セキュリティー会社「ネットエージェント」(東京)の調査で26日までに分かった。

 同社の杉浦隆幸社長は「入力したIDやパスワード、機密情報などが漏えいする恐れがある」として、使用時に注意するよう呼び掛けている。内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は同日までに、外部に情報を送信するソフトで機密文書を作成しないよう全省庁に注意喚起した。

 外務省は公用パソコン5台、文部科学省も所管する研究機関で2台にソフトがインストールされていることを確認した。

 百度がスマートフォン向けに提供している「Simeji(シメジ)」という日本語入力ソフトも同様に情報を外部に送信。アプリはすでに700万件ダウンロードされている。

 バイドゥIMEは、入力したひらがなを漢字やカタカナに変換するソフト。ネットでダウンロードできるが、他社の製品と一緒にダウンロードされてしまう場合がある。

 ネットエージェントによると、このソフトの初期設定の説明では、パソコンの情報を外部に送信しないとしているが、利用者が打ち込んだ文字情報やパソコン固有のID、文書作成のソフト名などが百度のサーバーに送信されていた。

 

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