東京五輪でバブル再来? 建設ラッシュも資材&人件費高騰で… (1/2ページ)

★東京五輪でバブル再来?編

2014.02.05


東京五輪の選手村が建設される晴海埠頭、本格化したら大変だ【拡大】

 かつて選挙がらみで最も多額の資金を用意したのは、ある年の自民党総裁選だった。銀行の大幹部から「〇〇さんに1本」と頼まれ、「1000万円ですか?」と尋ねたら、「いや、大きく1本」。で、1億円をその議員の秘書が会社まで受け取りにきた。自民党総裁選は公職選挙法の適用外で、何でもアリだった。

 一方、これまで都知事選挙に資金提供などで関わったことは1回もない。ま、関わっていたら、公職選挙法に抵触していたかもしれないが。

 今回の都知事選で、「東京五輪を成功させる」ということについては、皆、基本的には一致している。私の周囲には、東京五輪に向けて「バブル景気の再来」を期待する人もいまだに多い。はたして「バブル」はくるのか。

 アベノミクスが購買意欲を刺激したのか、昨年の首都圏のマンション発売戸数は、前年比約23%増の5万6476戸だった。5万戸を上回るのは6年ぶり(不動産経済研究所調べ)。今年は4月の消費税率引き上げで少し冷え込むものの、それでも5万戸以上は維持できると予想される。

 数字だけを見ると、一見、景気はよさそうだ。しかし、今後、少子化が加速することが明らかなのに、そんなにマンションを建てて大丈夫なのか。

 晴海埠頭(ふとう)に建設予定の東京五輪選手村は、大会終了後は最大級の住宅プロジェクトとして高層マンション街に生まれ変わり、一気に1万戸規模の住宅が誕生するという。そこが売れるということは、人口が増えないわけだから、山の手辺りのマンションから人が移動するだけの話だ。

 もうひとつ、先日、知り合いのマンション建設業者と会ったら、こう嘆いていた。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。