同盟国に冷淡なオバマ外交 日本、イスラエルの対立国に妥協的対応 (1/2ページ)

2014.02.27


ケネディ大使は、日本が嫌いなのか【拡大】

 「オバマ大統領とその側近は、日本の人々が中国の軍事増強を懸念していることに配慮しようとしない。中国が北東アジアや日本周辺に新たな脅威をもたらしていることを気にもとめていない」

 私が長い間、付き合っている共和党の友人がこう言った。

 以前、本欄でも書いたように米国防総省など米軍事関係者は中国の異常な軍事力増強を強く懸念、グアム島や沖縄に最新鋭の航空兵力を展開し、第7艦隊に新鋭空母「ロナルド・レーガン」を配備しようとしている。

 ところが、オバマ政権は依然、中国に対して妥協的な姿勢をとり続け、中国の軍事力増強を恐れる日本に冷淡な態度をとっている。

 「オバマ氏は日本の安倍晋三政権に対して、ほとんど理解を示していない。安倍首相が政権を成立させた直後、ワシントンを訪問しようとしたとき拒否しただけでなく、その後訪問したときも冷たくあしらい、ホワイトハウスで晩餐(ばんさん)会も開かなかった。長年の同盟国に対する態度ではない」

 共和党の友人は、こう言って憤慨している。

 米国の保守勢力、特に共和党はオバマ氏のアジア極東政策が中国に偏り過ぎているため、長期的に見て、米国の国益を損なうと心配している。

 「オバマ政権は、米国人の仕事を増やそうと貿易拡大政策に力を入れ、TPP協定を実現させようとしている。だが、アジア太平洋地域で自由貿易が基本になったとしても、TPPに加盟しない中国が自国の利益だけを追求する勝手な貿易政策をとった場合、米国や日本、東南アジアの国々はどう対応すべきか。このことをオバマ政権は考えようともしていない」

 

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