関東で地震頻発の不気味… 「東日本大震災の余震は100年間続く」

2014.06.17

 大地震のサインか。17日の丑三つ時、寝込みを襲うタイミングで関東でグラッときた。前日16日には東北を震源とする地震が発生し、関東まで揺れが伝わった。震源は異なるものの、2日連続の不気味な揺れ。何か関連はあるのか。専門家の見解は−。

 17日午前2時42分ごろ、千葉県で震度3の地震があった。気象庁によると、震源地は房総半島南方沖で、震源の深さは約120キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・3と推定される。寝込みを襲われ、飛び起きたサラリーマンも多かったはずだ。

 16日には早朝の午前5時14分ごろ、宮城、福島、茨城、栃木の4県で震度4の地震があり、都心でも震度2を観測した。震源地は福島県沖で、深さは約50キロ。Mは5・8(推定)という。

 東日本大震災以降、日本の地下がリセットされ、「いつ大地震が起きてもおかしくない」(地震学者)と指摘されるようになった。2日連チャンの地震は、地下からの警告なのか。

 本紙で「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」を連載する島村英紀・武蔵野学院大学特任教授は「どちらも東日本大震災の影響によるもの」と指摘した上で、こう解説する。

 「福島県沖を震源とする16日の地震は、先の震災の余震だ。あれだけ大きな地震の場合、100年間は(余震が)続き、この程度の規模ではなく、もっと大きなものが来ることも覚悟しなくてはならない」

 17日の房総沖での地震は、先の震災で割れ残ったプレートの部分で起きたという。

 「北は岩手県沖、南は茨城県沖が、震災で割れた震源域の境界線で、その境界線の外側で地震が発生しやすい状態になっている。簡単に言えば、そこが“割れ残っている”状況のため、いつ割れてもおかしくない。(大地震は)明日起きるかもしれないし、30〜40年後の長いスパンかもしれない」(島村氏)

 天災は忘れたころにやってくる。備えだけは万全にしておきたい。

 

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